今宵の一冊は、
なぜDMMブックスなのか。
電子コミックを、ここで読んで、ここに置く理由。
無料で1巻を読んだあとの話をします。続きを買うかどうかは、任せます。ただ「買うなら、どこに置くか」だけは、買う前に決めておいたほうがいい。私がDMMブックスに置いている理由を、まとめました。
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今宵の一冊が、DMMブックスを「出会いの場」にしている理由
結論から言うと、2つです。
還元率
電子書籍を買い続けるうえで一番効くのは、セールの安さより毎回つくポイントの率。DMMブックスは通常25%(税抜基準)。他の主要ストアの通常還元は、だいたい0〜3%。1冊では小さく見えて、10冊、50冊と続くと本代そのものが変わります。
1巻まるごと無料が、常にある
無料は他のストアにもあります。でも「1話だけ」「冒頭だけ試し読み」「対象作品が数本」が多い。DMMブックスは1巻をまるごと読める作品が毎週1冊は選べるくらいにはあって、このサイトはそれで成り立っています。試し読みで判断するのと、1巻を読み切って判断するのは、まったく別の体験です。
だから、ここで出会って、ここに置く。それが今宵の一冊の考え方です。
ストアをまたいで買った人の末路
最安を追いかけると、こうなります。1巻はDMMで無料、2巻はセールだったKindle、3巻は……どこで買ったっけ。
電子書籍は、ストアをまたぐのがいちばん面倒です。アプリを3つ開いて、どこに何巻があるか探す。読み返そうとしたときに、その手間で読まなくなる。紙の本なら棚を見れば済むことが、電子ではストアごとに棚が分かれてしまう。
数十円安く買った代わりに、その作品を読み返す機会を失う。私は、それが電子書籍で一番損をするパターンだと思っています。

還元ポイントの「行き先」の話
もうひとつ、あまり言われないことを書きます。
その還元ポイント、使い道で損していませんか。
率は低いけれど貯まる。ただそのポイントは、本当は「日用品に使いたかったポイント」。本代は1円も安くなっていない。
本にしか使えないから、確実に次の巻に戻る。本のポイントは本に戻す。それで本代として、実際に下がります。
本を買って得たはずのポイントが、本代を1円も下げずに消えている。ここに気づかないまま何年も買い続けている人は、たぶん多い。還元率は「率」だけでなく「使い道」まで見て、はじめて得になります。
置き場所を選ぶ基準は、3つ
- 通常の還元率が高いか。
セールやクーポンは条件つきで、いつもあるわけではない。毎回つく「通常」の率で比べる。 - ポイントがすぐ、次の巻に使えるか。
付与が遅い、期限が短い、使い道が別、だと率どおりの得にならない。 - ここで買った本を、この先も読み続けられるか。
電子書籍は「読む権利」を買っている。ストアが閉じれば読めなくなる。どのストアにも共通する弱点で、だからこそ長く続いている大手で買うのが現実的。
主要ストアの通常還元率
セール、初回特典、クーポン、まとめ買い、曜日施策を除いた「通常購入」の比較です(税込550円の漫画を1冊買ったときの、税込支払額に対する率)。
※U-NEXTは月額2,189円の会員が、クレジットカードで払った書籍代の40%がポイントで戻る仕組み(32日後付与・ポイント払い分は対象外)。動画目的ですでに入っている人はこちらが得。漫画のためだけに入るなら、月2万円台の購入額を超えないとDMMのほうが安い計算です。
BOOK☆WALKERの最高18%には前月8万円以上などの維持条件があります。Kindleは作品ごとにポイントが違い、固定の通常率はありません。各社公式ページを2026年8月17日に確認。制度は変わるので、買う前に商品ページの表示を見てください。
| ストア | 通常還元 | 税込550円で | ひとこと |
|---|---|---|---|
| DMMブックス | 25%(税抜) | 125pt/約22.7% | 通常還元では1位。作品ごとに率が違うので購入画面で確認 |
| BOOK☆WALKER | 1〜18%(税抜) | 5〜90コイン/0.9〜16.4% | 最高18%には前月8万円以上などの条件 |
| BookLive | 0.5〜3%(税込) | 2〜16pt | Vポイント連携が必要。前月1万円以上で3% |
| Reader Store | 0〜3%(税込) | 0〜16pt | 前月購入額のランク制 |
| ebookjapan | 1%(税抜) | 5pt | PayPay特典は別枠 |
| 楽天Kobo | 1%(税抜) | 5pt | 楽天の通常ポイント |
| dブック | 1%(税抜) | 5pt | dカードで+2% |
| Kindle | 固定率なし | 作品ごと | 長期の固定率としては扱えない |
| コミックシーモア | 0% | 0pt | 特典は月額・事前購入が中心 |
U-NEXTの月額会員は書籍代の40%ポイントバック(月額2,189円、32日後付与などの条件つき)。動画目的ですでに入っている人はそちらが有利になることがあります。漫画のためだけに入るなら、月2万円台の購入額を超えないとDMMのほうが安い計算です。
DMMブックスを、数字で見る
還元キャンペーンも頻繁にあります。ただ、私が置き場所を決めた理由はキャンペーンではなく「通常」の率です。キャンペーンはあれば使う、くらいの位置づけでいい。
出典:DMM.com コーポレートブック(公式)、DMMヘルプ「ポイント還元率の計算方法」
正直に書いておく注意点
- 「通常25%」はDMMが示す基準値で、実際は作品ごとに率が違い、対象外もあります。買う前に商品ページの還元表示を見てください。
- ポイントには期限があります。数か月に1冊しか買わない人は、期限内に使い切れるかを先に確認したほうがいい。失効するなら、率より読みやすさで選んでいい。
- U-NEXTを動画目的ですでに使っている人は、そちらのポイントバックのほうが得になることがあります。
- 電子書籍はどのストアでも「読む権利」です。ストアが閉じれば読めなくなる。DMMが絶対に閉じないとは言えません。ただ、四半世紀続いている大手で、ここで買った本をこの先も読み続ける場所として現実的な選択だと、私は判断しています。

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続きを買うかどうかは、1巻を読み切ってから決めればいい。ただ、買うなら1か所に。
私はDMMブックスに置いています。理由は、通常の還元率が一番高いこと、ポイントが次の巻にすぐ戻ること、長く続いている会社であること。この3つです。
このページの数字は2026年8月17日時点のものです。